「ァア"ッ!!目がッ……クソッ……デ……ル……ッ」
塚本の眼球が分厚い脂肪の瞼を押し上げる。
慌てた塚本は両手で押さえ込むが、真っ赤に充血した眼球は顔の窪みから飛び出してしまった。
神経の束で繋がった眼球は、振り子の様に頬の上でブラブラと揺れていた。
「ぁぁぁああああああ"ッ!!!!」
発狂した塚本は床に倒れ込み、背中を丸めて悶絶しそうな痛みに苦しんでいる。
赤黒い窪みからは血液が涙の様に流れ出す。
他にも穴という穴からドロドロの血液が溢れ出してきた。
ぐぢゅ、ぐぢゅ、ぐぢゅぐぢゅ、ぐぢゅ……。
鼻、口、耳、そして膨張した脳が目の奥の薄い骨、蝶形骨を突き破ってしまった。



