あなたの住むこの街で
姿を探してしまうでしょう


あなたの姿をみかけたら
他人のそら似を願うでしょう


あなたの香りを感じたら
恋しくて涙を流すでしょう


あなたの声が聴こえたら
走ってその場を逃げるでしょう


あなたの顔を思い出すと
切なくて瞳を閉じるでしょう



あなたに逢いたい

けれども

逢いたくない



あなたに再び逢えたなら

わたしは
どうするのでしょう?