~羽瑠姫~
皆退院して闇討ちの犯人にやり返した。
だから学校の屋上にいる。
ガチャッ
「羽瑠姫、死ぬなっ!」
「来ないでっ!来たら撃つ!」
銃口を弥生に向けた。
「お前が死んだら天龍は誰が守る!?」
「守るなんて誓ってないもん!」
「総長になる事を認めたって事はそうゆう事なんだよ!」
「っ、それでも!」
「ずっと側にいてもらったなら恩返ししろよ!」
「ボクは頼んでないっ❢」
「そんな事言ってたらお前は何も頼まねぇだろ!」
「弥生も天龍も青龍も水仙組も西条組もその同盟組もっ!ボクが死んだら皆ボクの事なんて忘れるんだ!」
「誰かにそう、言われたのか?」
「誰も言ってない!でも、忘れる!」
いなくなっても...いい存在。
「...。」
「青龍がなければパパは生きてたっ!天龍がなければ大輝は生きてたっ!ボクは二人が全てだった!青龍も天龍も大ッ嫌いなんだよ!」
「たとえ、樹王騎さんがいなくなっても、大輝さんがいなくなっても、俺が二人の代わりにお前を愛してやる。絶対に離さないって誓う。」
涙を食い止めた。
「近づいて来たら撃つっ!」
「撃てるもんなら撃ってみろ。」
弥生は近づいて来て銃を下げた。
そして抱きしめてくれた。
「離してっ!」
「俺を撃てるか?無理だろ。」
「っ!離せっ!」
男の力に勝てるわけなんてなくて
「ボクの決めた事に文句をつけるな!」
「ダメなもんはダメなんだよ。」
「...。」
「死にたいなら死んでみろ。」
「それを邪魔してるのは「俺のこの腕を離したらな?俺の腕はお前を引き止める為にあるんだよ。」
「ねぇ、お願い...。殺させて。」
「なんで...俺が嫌い?」
「っ...」
嫌いなわけないよ。
「大ッ嫌いッ!」
好き過ぎてどうしていいのか分からない。
「何故自分の感情に嘘をつく。」
ボクの感情なんて押し潰せばいい。
「羽瑠姫、俺の目の前から消えるな。」
もういい?頑張ったでしょ?
ねぇ、お願い。
皆退院して闇討ちの犯人にやり返した。
だから学校の屋上にいる。
ガチャッ
「羽瑠姫、死ぬなっ!」
「来ないでっ!来たら撃つ!」
銃口を弥生に向けた。
「お前が死んだら天龍は誰が守る!?」
「守るなんて誓ってないもん!」
「総長になる事を認めたって事はそうゆう事なんだよ!」
「っ、それでも!」
「ずっと側にいてもらったなら恩返ししろよ!」
「ボクは頼んでないっ❢」
「そんな事言ってたらお前は何も頼まねぇだろ!」
「弥生も天龍も青龍も水仙組も西条組もその同盟組もっ!ボクが死んだら皆ボクの事なんて忘れるんだ!」
「誰かにそう、言われたのか?」
「誰も言ってない!でも、忘れる!」
いなくなっても...いい存在。
「...。」
「青龍がなければパパは生きてたっ!天龍がなければ大輝は生きてたっ!ボクは二人が全てだった!青龍も天龍も大ッ嫌いなんだよ!」
「たとえ、樹王騎さんがいなくなっても、大輝さんがいなくなっても、俺が二人の代わりにお前を愛してやる。絶対に離さないって誓う。」
涙を食い止めた。
「近づいて来たら撃つっ!」
「撃てるもんなら撃ってみろ。」
弥生は近づいて来て銃を下げた。
そして抱きしめてくれた。
「離してっ!」
「俺を撃てるか?無理だろ。」
「っ!離せっ!」
男の力に勝てるわけなんてなくて
「ボクの決めた事に文句をつけるな!」
「ダメなもんはダメなんだよ。」
「...。」
「死にたいなら死んでみろ。」
「それを邪魔してるのは「俺のこの腕を離したらな?俺の腕はお前を引き止める為にあるんだよ。」
「ねぇ、お願い...。殺させて。」
「なんで...俺が嫌い?」
「っ...」
嫌いなわけないよ。
「大ッ嫌いッ!」
好き過ぎてどうしていいのか分からない。
「何故自分の感情に嘘をつく。」
ボクの感情なんて押し潰せばいい。
「羽瑠姫、俺の目の前から消えるな。」
もういい?頑張ったでしょ?
ねぇ、お願い。

