そんな風に考え事をしていたら持っていたメニューを落としてしまった。

見事にメニューが床に散らばる。



「百合華なにやってんのー笑
考え事でもしてたんだろ笑」


そう言いながら笑いながら一緒にメニューを拾ってくれる直斗さん。


少し恥ずかしい気持ちで下向き加減でメニューを拾っていると



目の前から視線を感じた。