嫌い、キライ。






「いいから目閉じろって」



視界が真っ暗になって、ふと唇にやわらかいものが触れた。




あなたはすぐに離れて、私は言った。




「手で目を隠してキスするなんてどこかの王子さま気取りかしら。」




ほら、こんな皮肉に近いことしか言えない。