「あー、コータ。でもその子、彼氏いるから狙っても無駄だよ」
するとコータは真っ赤になって、
「そんなんじゃないって。やだなぁ、紅姉さん」
姉さんと呼ばれて紅はむすっとして、
「なんでいろはが呼び捨てなのに私が姉さんなのよ。夜の女みたいじゃん」
ノブはそれを聞いて大爆笑していた。
ファミレスで2時間くらい時間をつぶした。
それからノブの提案でカラオケに行くことになった。
離してるうちに、だんだんと打ち解けていき、ノブと紅は気が合うらしく、二人で盛り上がっていた。
一方私とコータの間にはなんとなく、気まずい空気が流れていた。
「あ、あのさ」
コータが口を開く。
「うん??」
慌ててコータのほうを見る。
「いろはの、彼氏って何?」
彼氏って、何?
それは彼氏の意味を聞いているのだろうか。
多分一生懸命話題を探した挙げ句の質問なのだろうけれど、意味がわからず、思わず吹き出してしまった。
プッ。
コータはそれを聞いて、
「何か、俺変なこと言った???」
自分が言った変な日本語にもきづいていないくらい、どうやら緊張しているようだ。
するとコータは真っ赤になって、
「そんなんじゃないって。やだなぁ、紅姉さん」
姉さんと呼ばれて紅はむすっとして、
「なんでいろはが呼び捨てなのに私が姉さんなのよ。夜の女みたいじゃん」
ノブはそれを聞いて大爆笑していた。
ファミレスで2時間くらい時間をつぶした。
それからノブの提案でカラオケに行くことになった。
離してるうちに、だんだんと打ち解けていき、ノブと紅は気が合うらしく、二人で盛り上がっていた。
一方私とコータの間にはなんとなく、気まずい空気が流れていた。
「あ、あのさ」
コータが口を開く。
「うん??」
慌ててコータのほうを見る。
「いろはの、彼氏って何?」
彼氏って、何?
それは彼氏の意味を聞いているのだろうか。
多分一生懸命話題を探した挙げ句の質問なのだろうけれど、意味がわからず、思わず吹き出してしまった。
プッ。
コータはそれを聞いて、
「何か、俺変なこと言った???」
自分が言った変な日本語にもきづいていないくらい、どうやら緊張しているようだ。

