夜の10時半だった。
私と紅はファーストフード店を後にして、学校に向かった。
そして、いつかのように紅と学校のフェンスを乗り越えて、中に忍び込んだ。
あの時は、隣に春雪がいたね。
私たちがお互いの気持ちを確かめ合った夜。
そして紅にその話を聞いてもらった夜。
あの頃はこんな風にお互いを傷つけてしまうなんて思ってもいなかった。
でも私たちは離れて、また引き寄せられた。
まるで、運命のように。
ねぇ、ハル。
私たちはまるで双子みたいだね。
離れていても惹かれあってしまう。
普通の恋人同士よりもずっと強い絆で結ばれているような、そんな双子。
ハルの妹さんもそんな気持ちだったんじゃないかなかな。
もちろん、ハルの妹さんには私なんか全然及ばないけどね。
でも、ハル。
私もハルのこと、心から、愛してるよ。
校庭の一番端に植えられている、大きな桜の木に私と紅は向かった。
緑の葉が生い茂っている。
夏の、匂い。
夏の、気配。
夏の、予感。
そのすべてを桜の木は私たちに教えてくれているようだった。
私と紅は制服のスカートの裾を下にはいた、ジャージの中に突っ込み、木に登った。
私と紅はファーストフード店を後にして、学校に向かった。
そして、いつかのように紅と学校のフェンスを乗り越えて、中に忍び込んだ。
あの時は、隣に春雪がいたね。
私たちがお互いの気持ちを確かめ合った夜。
そして紅にその話を聞いてもらった夜。
あの頃はこんな風にお互いを傷つけてしまうなんて思ってもいなかった。
でも私たちは離れて、また引き寄せられた。
まるで、運命のように。
ねぇ、ハル。
私たちはまるで双子みたいだね。
離れていても惹かれあってしまう。
普通の恋人同士よりもずっと強い絆で結ばれているような、そんな双子。
ハルの妹さんもそんな気持ちだったんじゃないかなかな。
もちろん、ハルの妹さんには私なんか全然及ばないけどね。
でも、ハル。
私もハルのこと、心から、愛してるよ。
校庭の一番端に植えられている、大きな桜の木に私と紅は向かった。
緑の葉が生い茂っている。
夏の、匂い。
夏の、気配。
夏の、予感。
そのすべてを桜の木は私たちに教えてくれているようだった。
私と紅は制服のスカートの裾を下にはいた、ジャージの中に突っ込み、木に登った。

