天紅〜伝説の2人〜





ーー数分前ーー


双子について行き下に降りる。
下に降りると昼間なのに結構人がいた。
さっきは気にしないで上に登ったから下なんて見てもいなかった。


辺りを見渡すとよく話しかけてくれる2人がいた。



『みんなおはよー!聞きたい事があるの〜!』

「美桜さんどうしたんですか?」

「俺たちで良ければ話し相手なりますよ〜」




よく下には来るけどこの2人は昔から気軽に話してくれる。



『学校楽しい?』

「結構楽しいですね」

「俺はまぁまぁですかねー。こいつリア充なんですよ!」

「あっ、龍バラすなよ!」

『リア充…?』




あまり聞きなれない言葉が出てきた。