紫の上の時と同じように涙にくれながらてきぱきとあちこちに 指示を出します。源氏は出家の身ですから僧はできるだけ少な めに身内だけで葬儀を執り行おうとしておいでです。通夜は 近くの高僧一人を急ぎ招き枕経が始まりました。