栗毛色の駿馬にまたがりゆっくりと御次男夕霧の大将がお見えに なりました。年老いた惟光に偉丈夫な息子夫婦が寄り添い狩衣姿の 夕霧様を迎え入れます。 床に伏している源氏。式部に背中を支えられて起き上がります。 大きく咳き込む源氏。式部が優しく背中をさすっています。