幸い道長の孫娘に藤式部という才女がいました。藤式部は文才
あふれる数名の若者を集め源氏物語の続編を書くよう運動を
起こします。50代後半の道長と40代半ばの紫式部は当時は
もう老人です。ましてや道長は糖尿病で
眼も見えずいつも誰かが寄り添っています。