ーーーーーーーーーーーー 「先輩起きてください!先輩!」 可愛らしい声が治の耳元で響きます。 「え?ああ、ここはどこ?」 「長神の杜ですよ」 治は北山杉のベンチから起き上がり眼をこすりながらながら、 「きみは?」