「よくぞ生きていらっしゃった。ほんとによくぞ・・・。
浅からぬ前世からの約束と伝えてほしいのだが?」

「まあ、いつの間にそんなお約束が?ではそうお伝え
いたしましょう」
尼君は笑いながら奥へと入っていかれました。