そして実際夕霧右大臣の六の君がお輿入れになりました。 例によって匂宮はまんざらでもありません。 夕霧邸の監視は厳しくなかなか抜け出せません。 一人ぼっちの中の君は何とかして宇治にこっそり帰ってしまおうか とお思いになって薫の君にお手紙を出されました。