きずいたらぼくたちはぼくの家の中にいた。隣を見たらレイニーが眠ってる。じゃあさっきのは夢?

「いいや。夢ではない。すべて本当のことだ。アンディ君」

「だれだ!」

後ろを見るとそこにはマーリン先生がいた

「先生!」

「やぁアンディ君」

「何で先生が?」

「・・・・・・・きみにトビーを変えろ!そういったよね?・・・そして家に帰ったんだ。そうしたら何か大変なことが生徒に起こるような気がしてねえ。スーパーに行ったら君たちがいた。だからここにワープさせたんだ。   アンディ君。きみは呪文をまちがって唱えてなんかいない。あれくらいのまちがいで人間にはならない。何で人間になったか。それは、トビーがりっぱな君の使い魔だからだったんだ。」

「え・・・」

「トビーと君はとてもいいコンビだ。トビーを無理やり猫に変えさせようとしたわたしが間違っていた。ゆるしてくれ。」

「いえ・・・そんな・・・いいですよ。」

「だから元のトビーを君に返すよ。」

「ワン!」

「トビー!」

「よしよしいい子だ!よしよし・・・先生ありがとうございます!」

「あぁ!こんど学校で使い魔発表会があるんだ。くるんだぞ!」

「はい!」

「それでは。」 『ヒュン』

「よかった。あぁなんだかすごく眠たくなってきた。ファァ・・・」