優征と洸汰は、シャーペンを動かす。

萩弥は、余裕なのか漫画を読んでいる。

だが、俊は…。

「ゔぅーーーーーーんっ…」

1人で唸っております。
優征は、うるさいのか舌打ちをしている。

「あ"ーーーーーーぅ…」

「ッチ…」

洸汰まで舌打ちし始めた。

「ハァァァァっ…」

「「うぜぇよっ‼︎」」

ついに、優征と洸汰がキレて俊を睨んだ。

ビックリしている俊は、ポカーン。
その顔を見て、
笑う萩弥は楽しそうだ。

「ハハッ‼︎
俊の顔がっ…めっちゃキモい‼︎」

相変わらず、言葉が酷い彼である。