4人でバスケ出来る事が嬉しいのか、
俊は満面の笑みで優征と洸汰を見た。

「その笑顔キモいぞ。」

今まで大人しかった萩弥に
痛いところを突かれた。

「あははは〜
俊が(´._.`)シュン(´._.`)シュンしてる〜」

最近、優征の得意技は
俊を(´._.`)シュン(´._.`)シュンと変えること。

確かに当たっている
と思う俊以外のメンバー。

俊が立ち上がると
立ち上がり後ろについて行く。

「帰ろうぜ〜‼︎」

「うるせっ…」

「帰ろ〜帰ろ〜♪」

「近所迷惑。」

俊が帰りの合図をかけ萩弥が愚痴を言う。
優征は呑気にスキップし、
洸汰が小さく正論を言う。