昼食時間になり、席を探す。

今日は、
凹んだ俊に
洸汰が食事を奢ることに。

「はぁなんで僕が…」

洸汰は、財布を開いて溜息。

萩弥は素直に笑い、
優征は笑いを堪えている。

「今日、席ないな。」

俊が周りを見て言う。

「俺が探してくる〜」

優征は、
人を掻き分けて
席を探しに行った。

8人席に4人の女子が座っている。

「あの、隣いい?
席空いてなくてさ?」

優征は、ニコッと笑う。

「全然いいですよ。」

眼鏡の女子が返事を返した。

優征は、奥にいる3人に手を挙げた。