見つからないまま、
次の日を迎えた俊は
(´._.`)シュンとしている。

「凹むなよ。」

萩弥が、
慰めてくれるが
癒しにはならず。

「しゅんしゅ〜ん♪
どうしたの〜?」

クラスの女子が、
俊の周りに来る。

それでも、
俊は元気になる気配なし。

「俊、食べるかー?」

優征特製 ミステリーカップケーキ。

中身は何があるのか知らないけど
ほんのり甘く
甘いの嫌いな萩弥でも食べれる。

「おう。」

ちびちびとカップケーキを食べた俊。

優征は、嬉しそうに笑っている。

「はぁ…500円…」

戻って来ないと思い、
俊は諦めかけた。