俊の唯一のお小遣いで
新作ゲームを買う為に貯めている。

「仕方ねぇな…
おい。探すぞ。」

萩弥が、来た道を探しまくる。

そいう所は、優しい。

その掛け声に、
優征と洸汰も微笑んだ。

「僕らも探しましょうか。」

「そーだねー♪
先に見つけたら俺のモノ〜♪」

必死に探してくれる友達。

「俺は…幸せ者だな…」

女子が惚れるだろう、
あの爽やか笑顔で3人に微笑んだ。

「おいっ‼︎俊‼︎
お前のだろう‼︎早く探せよっ‼︎」

萩弥のヤジで、俊も体を動かす。

「しゅんしゅんは、
(´._.`)シュン(´._.`)シュンしている最中だよ〜」

ギャグを言って、
1人で笑うイタイ優征。