キーンコーンカーンゴンッ…
前から思った。
前からでは無い。
高校入ってからだ。
「なぁ…ここの学校の鐘可笑しくね?」
「前からだろ。」
萩弥は、
生物のノートに
先生の落書きをしている。
因みに、
席は俊の左隣が萩弥で
俊と萩弥の後ろが優征と洸汰だ。
「ぶつかるとか…ダサっ…」
「うるせっ…見えなかったんだよ‼︎」
萩弥に文句を言われ、
後ろの2人に笑われた。
「しかも、ぶつかったのって
天文部の荒垣 萌空じゃね?」
優征が、
ペン回しをしながら
さっきの彼女の話をする。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…