そして、水平線から
丸い太陽が上がってきた。

「「「「うぉー‼︎」」」」

初日の出を見て
何か湧き上がる感情。

「そうだ…みんなあけおめ。」

洸汰が何かを思い出し
みんなも新年の挨拶をした。

「あけおめ〜‼︎
そして、初詣行こうぜー‼︎」

優征の呑気な声に
みんなが賛成し近くの神社に向かう。

「うわぁ…いっぱい…」

人混み嫌いの萩弥は、
顔が引き攣っている。

「早く行って帰ろーぜ‼︎」

俊の提案で行列に並ぶ。

「お年玉いくらかなぁ…」

「家帰ったら、餅だー‼︎」

くだらない事を考えるBOY’sぼっち。
参拝をして、
何ともなく家に帰った。