昨日のイライラが止まらない俊。

「あームカつく。」

歩いていると目の前に、
萌空が1人で歩いている。

その後ろには、奇妙な人が1人。

「なんだ?あいつ?」

この時は、気にしないでスルーした俊。

「お…俊〜。」

3人が、俊を見る。
俊は、軽く合図で手を挙げた。

「「「明日、回れねぇから。」」」

「は?」

突然言われた明日の事。
ってことは、俊は。

「え?俺、ぼっち?」

「どんまーいっ‼︎」

優征は、励ますどころか
ますますイラつかせている。

萩弥は、手をヒラヒラさせ
バイバイをしている。