ついにやってきた。

「青春の日…学園祭だぁぁぁっ‼︎」

異常にテンションの高い萌空。

3人は迷惑そうに
左にいる萌空を睨む。

「テンション高いですねぇ。」

「本当にですねぇ。」

「うざいですねぇ。
岩に戻したほうがいいのでは?」

舞子が平和ボケをしている。
涼は、それに返事をする。
友実が愚痴を言う。

ブラック友実の降臨だ。

「じゃ…モアイ。私達は…」

萌空から離れるとへ?って顔の萌空。

「「「リア充してきやす。」」」

敬礼をして、
猛ダッシュで逃げた3人。

残された萌空。

「クソリア充めぇぇぇぇっ‼︎」

廊下に萌空の叫び声が響いた。