放課後になり、
涼の教室に向かった萩弥。
廊下で待っていると、
萌空がポカンとしている。
友実もキョトンとしている。
「あれ?萩弥?」
「早くあいつ呼べ。」
無愛想に顎で涼を指した。
涼は、リュックを
背負って廊下に出てきた。
友実と萌空は、ポカンとしている。
正門から出て、
涼は嬉しそうに話しかけてくる。
「あれ〜?冗談だったのに〜」
「うるせぇ…
どうせ帰る方向一緒だろ。」
涼は、悪戯っぽく笑う。
調子が狂いそうな萩弥は、外方を向く。
これが“心配”という事なのか。
そう思っていた萩弥。
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