辿り着いたのは、
可愛らしい子供達が遊んでいる公園。
ベンチに座り、ぐったりとする2人。
「なんだよ…お前、おかしいぞ。」
萩弥が横にいる涼を睨む。
涼は、ただ下を向いている。
「あははっ…迷惑かけたね。
よしっ‼︎先帰るね‼︎また明日ね〜‼︎」
涼は、作り笑いをして走り出した。
後ろで名前を呼ばれるが気にしない。
「ただいま…」
無事に家に着いて、
携帯を開くと
3人からLINEが大量に着てた。
内容はもちろんの事、萩弥のこと。
“なんだくろりん⁉︎ 萌空”
“すずやだよぉーー‼︎ 友実”
“え?どいうこと? 舞子”
会話が成り立ってません。
