ただいま、ぼっちちゅー‼︎


一向に見つからない2人。

「迷子になっちゃっているのか。」

「友実大丈夫かなぁ?」

「神の力で探してやろう‼︎」

舞子と涼は心配しているに対して
萌空は、相変わらず厨二病発言だ。

「ほっしー大丈夫か。」

「電波圏外…」

俊は、心配そうな顔をして
洸汰が携帯を開いて電話を掛けている。

萩弥は、不器用だが
周りを歩きながら林の中を見ている。

2人を探していると
舞子がいきなり大声を出した。

「やばい、あと少しで流星群だよっ‼︎」

空を見上げると、
真っ暗な空に輝く無数の星。

すると、1つが流れると
つられるように周りの星も流れ出す。