戻ると背中や頭を
バシバシ叩かれる優征。
ある意味、イジメだ。
「何だよっ…」
「ッチ、1人だけリア充なりやがって‼︎」
俊が、拗ねたように優征を見る。
でも、優征は嬉しそうに笑っている。
「ま、盛大に祝ってやるよ。」
萩弥の上から目線。
洸汰は、ただ笑っている。
すると、いつの間にか消えている俊。
周りをキョロキョロしていると
涼と友実、舞子がやってきた。
仏僧面の萩弥が、涼の前に立つ。
「今夜暇?」
「は?何でだよ。」
萩弥が涼を睨むと、
優征と洸汰が抑えようと前に立つ。
「あぁ、暇なんだね‼︎
この近くのコンビニに7時に来てね。」
暇と勝手に付けられた3人。
