そんなこんなを考えて、
放課後になった。
即座に帰る友実には、
全てLINEで教えた。
「よしっ決めた‼︎」
「さぁっどうするっ⁉︎」
まるで、
結果発表する前の
小太鼓の音が聞こえそうだ。
ドルルルルルゥ…ドゥンッ‼︎
「別れる‼︎」
「よしっ‼︎」
言ったら即実行。
送るのは、“別れよう”の一言。
相手の返事もまだなのに、
別れる寂しさの欠片も無く
逆にテンションが舞い上がっている涼。
結果、
無理矢理納得させて
別れた涼であった。
この異常なテンションの高さは、
翌日まで続き
笑いのツボに苦労した萌空だった。
