体育祭の代休明け学校に行くと、色んな人からジロジロ見られた。
忘れてたけど、村雨さんたちと大揉めしたんだった。
桐生君との事が嬉し過ぎてすっかり頭から抜けてた。
教室に入ると机には酷い落書きがされていた。
援交女、ビッ〇、ヤ〇マン……他は字が汚過ぎて読めない。
幼稚で怒る気にもならない。
「おはーって、凄い落書き。 俺も手伝うよ。」
席に座って机の落書きを消しゴムで消していると、相浦君が声を掛けてきた。
他の人がこんな事を言えばいじめの対象に追加されるけど、相浦君ならそんな心配はいらないんだろうな。
「ありがとう。 でも一人で消せるから大丈夫。」
そう言ったのに「俺は今消しゴムを使いたい気分だ。」と訳の分からない事を言われて、結局一緒に落書きを消してもらった。
やっぱり相浦君はいい人だ。
忘れてたけど、村雨さんたちと大揉めしたんだった。
桐生君との事が嬉し過ぎてすっかり頭から抜けてた。
教室に入ると机には酷い落書きがされていた。
援交女、ビッ〇、ヤ〇マン……他は字が汚過ぎて読めない。
幼稚で怒る気にもならない。
「おはーって、凄い落書き。 俺も手伝うよ。」
席に座って机の落書きを消しゴムで消していると、相浦君が声を掛けてきた。
他の人がこんな事を言えばいじめの対象に追加されるけど、相浦君ならそんな心配はいらないんだろうな。
「ありがとう。 でも一人で消せるから大丈夫。」
そう言ったのに「俺は今消しゴムを使いたい気分だ。」と訳の分からない事を言われて、結局一緒に落書きを消してもらった。
やっぱり相浦君はいい人だ。


