お弁当少し多めに作ってきていて良かった。
お弁当箱を広げると、桐生君は美味しそうに食べてくれた。
見事にお弁当箱が空になり、内心ドキドキしながらゼリーを取り出した。
「これも作ってきたんだけど、まだ入りそう?」
「ゼリー食いたいって言ったけど、こんなに!? スゲーな。」
驚く桐生君。
私は思わず苦笑い。
結局ゼリーの味を一つに絞れなくて、色々作ってしまった。
「これが桃で、こっちがみかん、ブドウ、チェリー、マンゴーだよ。」
「全部食いたいけど、最初はブドウにする。」
桐生君がニコニコとゼリーを食べていたら、ブーブーっという音が聞こえてきた。
桐生君はズボンのポケットからスマホを取りだすと、耳に当てた。
「あーわり。 俺今日行かねー。」
何か約束してたのかな?
お弁当箱を広げると、桐生君は美味しそうに食べてくれた。
見事にお弁当箱が空になり、内心ドキドキしながらゼリーを取り出した。
「これも作ってきたんだけど、まだ入りそう?」
「ゼリー食いたいって言ったけど、こんなに!? スゲーな。」
驚く桐生君。
私は思わず苦笑い。
結局ゼリーの味を一つに絞れなくて、色々作ってしまった。
「これが桃で、こっちがみかん、ブドウ、チェリー、マンゴーだよ。」
「全部食いたいけど、最初はブドウにする。」
桐生君がニコニコとゼリーを食べていたら、ブーブーっという音が聞こえてきた。
桐生君はズボンのポケットからスマホを取りだすと、耳に当てた。
「あーわり。 俺今日行かねー。」
何か約束してたのかな?


