真剣に話してくれているのに、やっぱり心のどこかでまだ嘘なんじゃないかって思ってる。
「勘違いって、何?」
「お前の誤解とくのに協力したくねーなーって思った時はさ、お気に入りの玩具取られるのが嫌な感じと似てんなーくらいにしか思ってなかったんだよね。 でもお気に入りなんてレベルじゃなかったって今日気付いた。」
桐生君は私の首の後ろに手を回すと、そのまま手を組んだ。
直ぐには逃げられない体勢。
ドキドキしている心臓が更に煩くなっていく。
「俺以外の男に触られてんな。」
「それって__」
「お前が好き。 さっきからそう言ってんじゃん。 いい加減素直に聞き入れろよ。」
告白されてる?
桐生君から?
これマジだよね?
本当に本当に夢じゃないんだよね!?
「勘違いって、何?」
「お前の誤解とくのに協力したくねーなーって思った時はさ、お気に入りの玩具取られるのが嫌な感じと似てんなーくらいにしか思ってなかったんだよね。 でもお気に入りなんてレベルじゃなかったって今日気付いた。」
桐生君は私の首の後ろに手を回すと、そのまま手を組んだ。
直ぐには逃げられない体勢。
ドキドキしている心臓が更に煩くなっていく。
「俺以外の男に触られてんな。」
「それって__」
「お前が好き。 さっきからそう言ってんじゃん。 いい加減素直に聞き入れろよ。」
告白されてる?
桐生君から?
これマジだよね?
本当に本当に夢じゃないんだよね!?


