急いで俊哉のいる病院に向かった。 俊哉が事故? だって数時間前まで一緒に居たんだよ? ほら、指輪だってさっきもらったばっかりで、 唇の感触だってまだ… 「………無事でいてっ…」 私はただ願うことしかできなかった。