LUCK LIFE ~運命の絆~

無我夢中で自分の部屋へと駆け上がる。

追いかけてくるように倒れる柱や壁。

だけど、そんな事はもうどうでも良かった。

僕はこれからどうして生きていけばいいんだ。

家族には嫌われ、

友人もろくに居ない。

彼女なんて以ての外だ。

僕がどうなろうと、誰も心配してくれる人なんて居ない。

いや、そんな馬鹿な。と自問自答してみたが、やっぱり居ない。

泣けてきた。

そうしてついに、僕は生涯を閉じる決心がついてしまった。



それが、丁度一秒前。