漆黒のオオカミと白銀のうさぎ



美羽side-


「美羽。これ以上このままだとお前のこと食っちまいそうだ。」


そう言って私の首元に顔を埋めた蓮くん


「ふぇっ、息が…あたって、くすぐったいですよ」


ち、近すぎます…うぅ…


「やべぇ…」


蓮くんがそう呟いた瞬間



ーーーーーーチュッ



「ひゃっ」


なんか首筋がちくって…なにがおきたの