「永遠の恋人たちか…。皮肉ってて凄く良いと思うよ。」 「ありがとうございます。女性向けに新メニューとしてこれから販売しましょうかね」 「えー、これ俺専用じゃなかったの?」 「あくまで試作ですから」 からん からん 氷が溶けて消える音を聞きながら独りの夜が更けてゆく。 end