三回目のデート



「では兄。明日は映見さんにご確認を……過ぎていたら、謝罪をするべきです」

「だな。そうするよ……」


 妹よ。威圧感が半端ない。兄、思わず怯える。


「では、私はこれにて失礼させていただきます。
 数学を教えていただきまして、ありがとうございます」

「あ、あぁ……」


 南琉は教科書を持って一礼をして、ドアをバタンと閉めた。