「てっきり私は……映見さんの誕生日か何かかと思いました。そうですか。ただの日ですか……」 「………………」 それを聞いた瞬間……俺は内心『ヤバイ』と思った。 そういえば俺……映見の誕生日を、訊いたことがないぞ。 逆に映見も、俺の誕生日……たぶん知らない。 まぁ、俺の誕生日は12月だからいいんだけど……映見は? まさか……会っていない間に終わったんじゃ……。 どんどん血の気がサァーっと引いてくのがわかる。 マジかよー!映見のこと好きなクセに、肝心の誕生日を聞き忘れるなんて!