「崇、一体何を……」 えっ…… 崇が空いてる手で、私の頭を引き寄せる。 「ちょっと待っ……っ!……」 唇を……重ねてきた。 う、そ……みんないるのにっ! けど……私も私で突き放さず、スケッチブックを落としちゃわないようにしっかりと持って、 そのまま……し続けた……。