えっ!?まさか、ケンカ!?
私も周りもハラハラとした。
先輩は、春樹君に向かって……ニッコリと微笑んだ。
あれ?ケンカ……じゃ、なさそう?
「……映見をフッてくれてありがとう。おかげで映見は今、俺の彼女になってくれたよ。
どう?久しぶりの映見は。可愛いだろ?フッたこと、後悔してるんじゃないの?だとしても……もう無理だから。
俺が……絶っっ対に渡さないし」
「……先……輩……」
私だけでなく、女のコ達も、先輩のセリフにポーッとしていた。
どうしよ……ステキ過ぎる。
「はぁ~、スッキリしたぁ。じゃあそんなわけで、俺達デートの途中だから。みなさん、さようなら~♪映見、行こう」
「はっ、はい」
先輩が私の手を引いて歩こうとしたら、さっきの小学生達が先輩のところに駆け寄ってきた。


