三回目のデート



「よーし!みんな、行くぞー!」


 小学生達が、わぁーっと先輩に攻めてきた。

 六人が先輩の周りを囲って、ボールを取ろうとする。

 けど先輩は、小学生達を素早く避けながらボールを操っている。しかも、全然余裕そう。

 ホントだ……先輩、スゴすぎる。


「スゲー!この兄ちゃん、ただのイケメンじゃねぇぞ!」

「ハッハッハーッ!だから言っただろう!
 映見、ごめん!ちょっと行ってくる!」

「あっ、はいっ……」

「よっしゃ!広場へレッツゴーッ!!」


 先輩は小学生達に追いかけられながら、広場の中へとドリブルしていった。