三回目のデート



「兄ちゃん、サッカーできんのかよぉ」

「んふふ……出来るもなにも、俺はサッカーを幼稚園の頃からずーっとやってんだ。なめんなよ!
 なんなら、全員でかかってこいやーっ!!」


 えぇ、全員でー!?


「せ、先輩!全員って……相手は小学生だけど、六人もいるんですよ!?」

「大丈夫、心配無用!絶対取らせないから!後藤先輩に、まっかせなさーい!」


 と、頭をポンと触った。

 すごい自信。頼もしいー……。

 私、また惚れ直しちゃった。