大切な時間

私達はいつも一緒に帰る。
学校が終わって真っ直ぐ、

私たちの家に。

一緒に帰れないときはグループラインに入れる
それが高校入学してからのルールだから。

私たちの家とは
親のいない私たちが一緒に育ってきた場所。
そう、小規模な児童養護施設。
アットホームで
みんなとは幼い頃から一緒。
家族みたいな存在。




バス停に向かってる時

鈴「あ!!忘れ物しちゃった!!
みんな先帰ってて!」
と学校へまた走り出した。


かな「ほんと鈴は〜。
まーちゃんには言っとくから
善也一緒に鈴と帰ってね
次のバスじゃもう暗いから」


善也「わかった」