アイドル君と私



そして、バスに乗り咲は帰ることに。


部屋に着き、作った夕飯を食べると、テレビをボーッと見る。


“もしかしたら?”
…と思い、服は着替えずにいた。


「廉くん、今日もテレビ局なのかな?それとも…違う仕事かな?」


私…本当に、 廉くんのこと
知らない。


「そうだっ」


咲は思い立って、携帯のインターネットを開く。


「一人の時は、Retのこと勉強したらいいんだっ」


"Ret"と検索し、スクロールするが、


でも…あんまり、こういうの見ない方がいいのかな?


けど…。


と、咲は画面を見る。


すると、画面にはRetのプロフィールが出ていた。


「あっ……プロフィールぐらいなら」


そう思って、咲は
“白石廉”をタップする。


「“白石廉…4/26日生まれのA型、身長177cm、出身地東京、家族構成……”」