そして、7月。 外が暑い中、咲は1人涼しい映画館にいた。 見ていた映画のエンドロールが流れる。 一年前、廉が撮影をしていた、白石廉主演の映画を見に来ていた。 「はぁ―…良かったなぁ」 ちょっとウルウルきちゃった…。 エンドロールが終わり、咲は飲み物を持って立ち上がる。 でも、意外だったなぁ。 観客が若い女の子だけじゃなかったのは。 夫婦や、年配の方もいて、映画自体ヒューマンドラマだったから、いろんな世代の人が見やすかったのかも? また、Retのファン層が広がりそうだなぁ…。