涙があふれてく。


「中川先輩かっこよかったね! でもなんか一匹オオカミみたいで私はタイプじゃないかなぁ、どっちかと言えばしょーちゃんみたいな優しいお兄ちゃん系が良い!」

美羽は嫌だと言ったけど私は中川先輩のことが気になっていた。

「私、中川先輩のこと好きになったみたい。今もドキドキしてる」

「やっぱり!? 沙知は絶対先輩のこと好きだと思ったよ! 応援するね!」

「ありがとー!美羽ー!」

「それじゃあまた明日ね!入部届忘れないでよ?」

美羽と家の近くの交差点で別れた。