次の日

美「もう~、なんでよりによって鏡くんなのよ!?ドキドキしすぎで眠れないよー。」

姫「ハハハッ、それは災難ですこと♪」

美「…笑い事じゃないんですけど?」
さすがにむかっときてギロッと睨んでみたが…

姫「そんなふうにしたって可愛いだけだよー。それに良かったじゃん!相手が鏡くんで」

「チャンスかもよ?振り向いてもらえる!」

美「それはないよ」

なんでという姫凪に対して別にと答えたわたし。

理由なんて言えるわけないじゃない…。

そんなとき。