恋キョリ~君と私の心のキョリ~


知ってたよ…知ってたけどさ。
やっぱさ、辛いもん。直接言われるの。

どうあがいたって無理なんだってわかってたけど、最近の君のあの顔を



私に向けてくれる笑顔を見ていたら期待しちゃうに決まってるじゃん。



期待して馬鹿みたい…こんなことになるってわかっていたはずなのに。





結局、私の想いは届かないんだ……




ガシッ

篤「ハアハア、やっと捕まえた。」

美「……なんで?なんで…てくるの?」


篤「は?」


美「なんで追いかけてくるのよ!私のことなんかほっとけばいいでしょ!?どうして構うの?どうして優しくするの?無駄な期待なんてしたくないの!!お願いだからもう、期待させるようなことしないでよ…ウッウゥ~。」

篤「…期待したっていいよ。てか、期待してよ。俺はなんとも思ってない子に優しくなんてしない。」




篤「つまり…お前が好きだ、春日。」


美「うそ…でしょ?そんな嘘つかないで!!」