「貴女体重何kgですか!?」 バキッ 「乙女に体重聞くんじゃねぇ… つかさっさと南の国連れてけよ」 「━━…ハイ」 こうして、ツバメはよろめきながら飛び立って行きました… 200mくらい飛ぶと、そこは花が咲き乱れる南の国… って近ッ!? さっきまで極寒の地だった筈… そこには背中に髭を生やしたおっさん… 「背中に髭!?おっさん!? ちょっと待て、背中に羽の生えたイケメンの王子が居るんじゃねぇの!?」