夢が繋げた未来~何度倒れても諦めないで~

「待ってよ!レナとの約束は!?
私たちの夢は!?」


あれだけ頑張ってきたのに。
このまま引き下がれって言うの?
私は拳を作りながら皆を見た。


「アタシだって悔しいけど……。
試合に出れないんじゃ何も出来ないよ」

「真希も考えた方がいいよ。
ココにいるだけ時間の無駄だから」


皆はそう言いながら更衣室を出て行く。


どうしてこんな事に……。
涙で視界が霞んでいく。
段々と皆の後ろ姿がぼやけて見えた。
立っている事も出来なくて私は崩れる様に床へと座り込んだ。

今まで私たちが少しずつ積み上げてきたモノが一瞬にして崩れ落ちた。
壊れていく絆を目の前に私は何も出来なかった。
でも……。


「……負けないんだからっ……」


負けて堪るか。
拳を握りしめて強く決意をする。